エフエムさがみ番組審議会(2022.3)議事録

 
エフエムさがみ番組審議会(2022.3)議事録
 
開催日時:2022年3月
開催場所:メール審議
参加委員:5名
 
※緊急事態宣言終了後も、まん延防止等重点措置継続中のため、メール審議で行った。
 
●議 題
(1) 局の近況報告(新型コロナウイルス感染対策について)
(2) 番組審議:3/16㊌深夜の地震関連の放送について
 
●議事の概要
スタジオ内の人数制限、消毒、マイクカバーの交換、換気などのコロナ対策は継続して行
っている。
3月16日深夜の地震および停電に関する放送について報告した。
頂いた意見を平岩、大木、熊坂で確認した上で、スタッフ全員に回覧し、今後の放送に活か
していくこととした。
 
●審議内容の
(1) 3月16日㊌深夜の地震関連の放送
3月16日㊌午後11時36分、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震により、放送エリア内では震度4の揺れを観測した。
録音番組の時間で局内にはスタッフ不在だったが、生放送を終えて局舎を出たばかりのボランティアスタッフが引き返し、10分後には、地震の揺れに関する第一報を放送した。
その後、スタッフ全員に対し、防災責任者より集合する旨の連絡を入れた。
地震より約15分後には、全員が局に到着。(内1名は、濃厚接触によりPCR検査の結果待ち中だったため出社はせず、局の駐車場において文字情報発信を担当した。)
HOT情報サポータ―にLINEで情報協力の要請。
午後11時50分より、地震の揺れに関する情報、地域の停電の状況に関する情報、停電による鉄道への影響についての情報、HOT情報サポーターからの身の回りの様子に関する情報、HOT情報サポーターとの電話によるリポートを放送。
午前2時、停電がほぼ復旧。
詳細な情報については、朝7時からの番組内で放送する旨を伝え、午前2時で生放送終了。
公式アプリのリスナー数が、地震発生直後より急激に増え、災害時の情報源として、当社が認知されていることを改めて感じた。
リスナーからも、停電等の情報が寄せられた。
暗い中、ラジオから声が聴こえると安心するというメッセージが届いた。
 
 
(2) 番組審議
・地震の揺れを感じたとき、すぐにラジオをつけた。深夜にも関わらず、少ない人数で放送することは大変だと思うが、地域にとって大きな役目を担って頂き、感謝を申し上げたい。
・公式アプリがあることで、電波が届かない地域の人も地域の情報を聴けるようになったことはよいと思う。日頃からもっとアプリのことを含め、エフエムさがみの存在をアピールした方がよいのでは。ラジオの存在を身近に感じてもらうために、もっと多くの人にラジオに出演してもらうとよいと思う。
・夜遅くにも関わらず放送をしていただき、ありがとうございます。ご苦労が多いとは思いますが、地域の防災メディアとして、今後ともよろしくお願いします。
・揺れた直後にラジオを付けたが、地震に関して伝えられる時間があった。少人数で運営しているので仕方がないことだと思うが、揺れたら自動的に放送がはいるなど、技術的にできることはないのだろうか。皆さんが地域のために放送してくれることはありがたいが、AI技術を取り入れるなども考えていく必要があるのではないか。
・停電で不安な時間に、地域の詳細な情報が知れることは安心感につながりました。また、人の声を聴いているだけでも心が落ち着くので、ラジオの存在の大切さを改めて感じました。ありがとうございました。
 
 
 

 エフエムさがみ番組審議会(2021.11)議事録

エフエムさがみ番組審議会(2021.11)議事録
 
開催日時:2021年11月
開催場所:メール審議
参加委員:4名
 
※新型コロナウィルス感染防止のため、メール審議で行った。
 
●議 題
(1) 局の近況報告(新型コロナウイルス感染対策と放送継続について)
(2) 番組審議(7月~10月)
「サッカー中継(SC相模原 vs 町田ゼルビア」)7月18日㊐
「Air de 上溝夏祭り」7月25日㊐
「ラジオ de 橋本七夕まつり」8月8日㊐
「宇宙ラジオ」8/10㊋
「夏休みキッズDJ」中止
「Air de 納涼花火大会」8/29㊐
「シルバーはゴールデンタイム」9/20㊗
 
●議事の概要
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、今回はメール審議とした。
新型コロナウイルス感染対策と放送継続についての体制、6~10月の特別番組ついて報
告し、感想・意見・問題点などを各委員からいただいた。
頂いた意見を平岩、大木、熊坂で確認し、全スタッフと共有し、今後の放送に活かしていく
ことを確認した。
 
●審議内容
(1) 局の近況報告
新型コロナウイルス感染対策として、引き続き、取材および出演はできるだけ電話で対応すると共に、スタジオ内の人数を制限し、可能な限り来局者を減らすようにしています。
中止となるイベントについては、「ラジオde〇〇」の形で、可能な限り放送をしている。特別番組の事前取材および収録については、基本的に電話やZOOMを活用すると共に、可能な場合は先方で音源収録をしていただいた。
「サッカー中継(SC相模原 vs 町田ゼルビア」)7月18日㊐
「ラジオ de 上溝夏祭り」7月25日㊐
毎年恒例の「上溝祭り」が昨年に引き続き中止となってしまったが、夏の風物詩として地域に欠かせないお祭りなので、名物の地区ごとの勇壮な神輿の様子や山車、囃子の音を随所に入れながら、神輿連に関わる人の声を放送した。
「ラジオ de 橋本七夕まつり」8月8日㊐
「橋本七夕まつり」は中止となったが、代替イベントの開催会場に放送ブースを設置し、会場の様子と共に、橋本七夕まつりの歴史を紹介する番組を放送した。
「宇宙ラジオ」8/10㊋
相模原市は、JAXA相模原キャンパスがあり、宇宙を身近に感じられる地域性であることから、お盆の時期の特別プログラム期間中に、JAXAの研究者の方々の声をたっぷりお伝えし、JAXAに対して更に興味を持ってもらえる番組を放送した。
「夏休みキッズDJ」中止
例年、学校の夏休み期間中に、小学生が生放送で曲紹介と告知するDJ体験を受け入れているが、コロナの状況を鑑み、今年は行わなかった。
「Air de 相模原納涼花火大会」8/29㊐
コロナ禍で中止が決まった花火大会の歴史や、実際の花火の音を放送した。また、煙火店の方々にとって非常に残念なことで、そのような思いも伝えてもらった。「シルバーはゴールデンタイム」9/20㊗
「シルバーはゴールデンタイム」9/20㊗
敬老の日の特別番組。コロナ禍で施設に入所している高齢者と家族が面会できない状況が続いているので、入所者の方々の思い、家族の思いをメッセージとして集め、放送した。
入所者の取材は、施設の職員の方に協力いただいた。
 
(2) 番組審議
・昨年に引き続き、地域のイベントが軒並み中止とならざるを得ない中、「ラジオ de 〇〇」シリーズは、素晴らしい企画だと思う。コロナ禍が続くなか、地域の放送局としてぜひ続けてほしい。また、JAXAの宇宙ラジオは興味深く聴かせてもらいました。地元のJAXAの施設があっても、なかなか研究者の方の声を聴くことはできないので、こういう番組は今後もお願いしたいと思います。
・キッズDJが中止になったのは残念です。感染のことを考えると仕方がないのかもしれませんが。コロナ禍の中、ご苦労が絶えないと思いますが、どうぞ頑張って下さい。
・コロナ禍で気持ちがふさぎがちだが、イベントなどの楽しい放送を続けていることは素晴らしと思います。お祭りの音などを聞くと、実際にいった頃のことを思いだすことができます。
・感染対策と放送継続の両立は難しいと思います。取材を基本としてきた番組の根本から見直しが必要であるのではないでしょうか。サッカー中継は放送地域の2チームの対戦だったので、非常に価値ある放送だったと思います。ただし、サッカーはやはりラジオでは分かりにくいのも事実かもしれません。とはいっても、相模川を挟んで、相模原側と町田側の2つのチームが戦う相武決戦は、盛り上がるに十分だった思います。このような企画を今後も大いに期待します。
                                                                                                               

 エフエムさがみ番組審議会(2021.6)議事録

エフエムさがみ番組審議会(2021.06)議事録
 
開催日時:2021年6月
開催場所:メール審議
参加委員:5名
 
※まん延防止等重点措置継続中のため、メール審議で行った。
 
●議 題
(1) 局の近況報告(新型コロナウイルス感染対策について)
(2) 番組審議(4月~5月)
「ラジオ de 市民さくらまつり」4月3日㊏
「ミュージックカフェ」5月30日㊐ 
 
●議事の概要
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、今回はメール審議とした。
新型コロナウイルス感染対策について、4~5月の特別番組ついてご報告し、感想・意
見・問題点などを各委員からいただいた。
頂いた意見を平岩、大木、熊坂で確認した上で、スタッフ全員に回覧し、今後の放送に活か
していくこととした。
 
●審議内容
(1) 局の近況報告
新型コロナウイルス感染対策として、1年間、スタッフのシフトを変更し、局内の人数を半減して放送を継続してきたが、コロナ禍が長期にわたり、少人数での運営は厳しい現状から、コロナに対応した新シフトを実施することとした。
新シフトでは、なるべく全スタッフの出勤が重ならないように工夫し、これを通常シフトとして運用中。
また、引き続き、社員およびボランティアスタッフの健康面には十分に配慮をし、取材および出演はできるだけ電話で対応すると共に、スタジオ内の人数を制限し、可能な限り来局者を減らすようにしている。
中止となるイベントについては、地域の伝統を途切らせないという信念のもと、「ラジオde〇〇」の形で、可能な限り放送をしている。
 
(2) 番組審議
・「Air de さくらまつり」のオープニングセレモニーは確かに臨場感がありました。また、観光親善大使の方々の挨拶も初々しくてよかったと思います。ただ、音声だけで楽しむラジオという媒体の特性上、主催者の挨拶などは少し退屈に感じました。オープニングに、通常開催と同じような形式ばったセレモニーを持ってくると、せっかくチャンネルを合わせた視聴者が他局へ移ってしまうのではないかと感じました。オープニングには、テーマソングやジングルを作って、放送の最初に流すなど、ラジオの特性をより活かしたエンターテインメント性を持たせるような工夫の余地があるように思われます。
「ミュージックカフェ」は、パーソナリティの方の語り口がとても心地よく、その時々のトピックを取り上げながら、ユニークなテーマに沿って選曲された音楽を聴くことができ、カフェにいるような感じという番組のコンセプトその通りの番組作りができているのではないでしょうか。途中の体操のコーナーは、カフェというコンセプトからは少し違和感がありました。
・「ミュージックカフェ」の「聞き比べ」は、テーマの設定が難しすぎるのでは。なぜこのテーマから選曲されたのか理解に時間がかかる。朝の番組なので一生懸命聞かなくても理解の出来るテーマ、選曲が好ましいと思う。
・「AIR de 市民桜まつり2021」は、緊急事態宣言、まん延防止措置等社会に閉そく感が漂う中、ただ中止、自粛をするのではなくできる限りのことをできる形で行うということは、素晴らしいことだと思います。ラジオ開催で市内幼稚園や小学校、地域の子供たちの活躍の場を守ったことは、教育や成長に欠かせない目標や達成感、モチベーション、そして「本番」という欠かせない経験を守ったといえます。この価値は非常に大きく、本事業の意味は大きいと感じます。子供たちの演奏はいろんな意味でリアルで臨場感に溢れていました笑。
・「ミュージックカフェ」は、コロナ禍を切り口にした音楽をセレクトしており、知っている曲に新たな発見もあり、興味深く聞けました。
                                                                                                                   

 エフエムさがみ番組審議会(2021.3)議事録

エフエムさがみ番組審議会(2021.4)議事録
 
緊急事態宣言により、休会

 エフエムさがみ番組審議会(2021.1)議事録

緊急事態宣言により、休会
         

 エフエムさがみ番組審議会(2020.10)議事録

 
開催日時:2020年10月
開催場所:メール審議
参加委員:4名
 
※新型コロナウィルス感染防止のため、メール審議で行った。
 
●議 題
(1) 局の近況報告(新型コロナウイルス感染対策と放送継続について)
(2) 番組審議(7月~9月)
① 「チア―アップ花火 中継」7月24日㊗
② 「ラジオ de 上溝夏祭り」7月26日㊐ 
③ 「ラジオ de 橋本七夕まつり」8月9日㊐
 
●議事の概要
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、今回はメール審議とした。
新型コロナウイルス感染対策と放送継続についての体制、7~9月の特別番組ついてご報
告し、感想・意見・問題点などを各委員からいただいた。
頂いた意見を平岩、大木、熊坂で確認し、全スタッフと共有し、今後の放送に活かしていく
ことを確認した。
 
●審議内容
(1) 局の近況報告
新型コロナウイルス感染対策として、スタッフのシフトを通常からコロナシフトに変更し、局内の人数を減らしならが、放送を継続しています。
また、引き続き、社員およびボランティアスタッフの健康面には十分に配慮をし、取材および出演はできるだけ電話で対応すると共に、スタジオ内の人数を制限し、可能な限り来局者を減らすようにしています。
中止となるイベントについては、「ラジオde〇〇」の形で、可能な限り放送をしている。
① 「チア―アップ花火 中継」7月24日㊗
相模原青年会議所が主催する医療従事者を元気づけるための花火大会。
3密回避のため、直前まで打上げ場所を告知することができなかったが、3会場より打上げの様子を中継レポートし、併せてTwitterで花火の画像も発信した。
② ラジオ de 上溝夏祭り」7月26日㊐ 
毎年恒例の「上溝祭り」を再現する番組。地区ごとの勇壮な神輿が名物の祭りなので、これまで録りためてきた神輿や山車、囃子の音を随所に入れながら、祭りの雰囲気を出した。
③ 「ラジオ de 橋本七夕まつり」8月9日㊐
毎年恒例の「橋本七夕まつり」を再現する番組。橋本商店街が地域活性のために行っているイベントであるため、街の様子や歴史などを取り込みながら放送。
 
(2) 番組審議
・チア―アップ花火はどのように放送するのが分からなかったが、リスナーがいる場所で夜空を見上げて下さいという呼びかけはとても良かったと思う。医療従事者の方々への感謝の思いと花火はとてもよい組み合わせだったと思う。
また、地域のイベントが軒並み中止とならざるを得ない中、「ラジオ de 〇〇」シリーズは、ぜひ続けてほしい。
・花火中継のカウントダウンをラジオで聴くのはドキドキ感があってよかった。またリポーターがすぐにTwitterにアップしたが、臨場感があってよかった。これからのラジオは声だけではなく、映像やSNSとコラボすることが必要だと感じました。
・コロナ禍で気持ちがふさぎがちだが、引き続き明るい放送を続けてほしい。
石井)七夕まつりは毎年実行委員として関わっているため、今年の中止は非常に残念だった。
そのような中で、ラジオの番組で橋本七夕祭りを扱ってくれたことに感謝いたします。地域のラジオ局の存在意義をみたような気がします。
 

 エフエムさがみ番組審議会(2020.07)議事録

 
 
開催日時:2020年7月
開催場所:メール審議
参加委員:5名
 
※新型コロナウィルス感染防止のため、メール審議で行った。
 
●議 題
(1) 局の近況報告(新型コロナウイルス感染対策と放送継続について)
(2) 番組審議(4月~6月)
①「ラジオ de 桜まつり」4月4日㊏、5日㊐
②「ラジオ de およげ鯉のぼり」5月5日㊗
③「お母さん、ありがとう」5月10日㊐
④「お父さん、ありがとう」6月21日㊐
 
●議事の概要
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、今回はメール審議とした。
新型コロナウイルス感染対策と放送継続についての体制、4月~6月の特別番組ついてご報
告し、感想・意見・問題点などを各委員からいただいた。
頂いた意見を平岩、大木、熊坂で確認し、全スタッフと共有し、今後の放送に活かしていく
ことを確認した。
 
●審議内容
(1) 局の近況報告
新型コロナウイルス感染対策として、スタッフのシフトを通常からコロナシフトに変更し、局内の人数を減らしならが、放送を継続しています。
また、社員およびボランティアスタッフの健康面には十分に配慮をし、取材および出演はできるだけ電話で対応すると共に、スタジオ内の人数を制限し、可能な限り来局者を減らすようにしています。
エフエムさがみでは、地域の放送局として、イベント等も中止となる中、イベントの伝統を途切れさせたくない、また地域の人々が明るくなるような放送を行いたいとの思いから、スタッフで検討し、「ラジオde〇〇」を放送しました。
①「ラジオ de 桜まつり」4月4日㊏、5日㊐
毎年恒例の相模原市最大のイベント「市民桜まつり」を番組内で再現。
(開会式、観光親善大使委嘱式、鼓笛隊パレード、ステージイベント等)
②「ラジオ de およげ鯉のぼり」5月5日㊗
毎年恒例の「泳げ鯉のぼり」を子どもの日に放送。
新米パパ2人が、子どもの健康と成長を願う気持ちをこめて企画。
③「お母さん、ありがとう」5月10日㊐
コロナ禍で会う事がままならない中、母親へのメッセージを文章と音声で集めて放送。
高齢者施設で働く方々からも、自身の母親への思いを語っていただきました。
④「お父さん、ありがとう」6月21日㊐
コロナ禍で会う事がままならない中、父親へのメッセージを文章と音声で集めて放送。
高齢者施設で働く方々からも、自身の父親への思いを語っていただきました。
 
(2) 番組審議
 
・コミュニティラジオ局として、この番組企画は高く評価いたします。コロナの影響でご苦労も多いと思いますが、頑張っていただきたい。
 
・このような企画を考え付いたことに感謝しています。これぞ地域に密着した放送局ならではの番組であると思います。引き続き、このような放送をお願いしたい。
母の日、父の日の番組は、高齢者施設で働く方々のメッセージが多かったが、もっと広い範囲の声が集められれば更に良い番組になると思う。ただ、コロナにより取材活動などに制約がある中でよく集められたと思っている。
 
・放送をもっと多くの人に知ってもらえたらよかったと思います。
 
・どの番組の非常によかった。親への思いは年代に関わらず共通の話題として語ることができるので、とてもよかった。
 
・ご苦労も多いと思いますが、しっかりと地域に目を向けて取り組んでいただいて素晴らしいと思います。せっかくの良い企画なので、リスナーがもっと増えることを願います。
 

 エフエムさがみ番組審議会(2020.04)議事録

 
 
開催日時:2020年4月
開催場所:メール審議
参加委員:6名
 
※予定では、2020年2月開催する予定だったが、新型コロナウィルス感染防止のため、開催を延期していたが、終息の見込みがないため、メール審議で行った。
 
●議 題
(1) 局の近況報告
(2) 番組審議「とれたてランチBOX」3月13日(金)放送
①「パーソナリティ フリートーク」
②「ご当地クイズ ここはどこですか?」
③「一緒に歌おう風っ子」
④「森の富植土で楽しい土づくり」
⑤「コミュニティBOX」
 
●議事の概要
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、今回は放送CDをお聴きいただき、
ご意見をメール等で頂戴する形をとった。
1番組のダイジェストを聴いていただき、各コーナーについて、感想・意見・問題点など
を各委員からいただいた。
頂いた意見を平岩、大木、熊坂で確認し、全スタッフと共有し、今後の放送に活かしていく
ことを確認した。
 
●審議機関の答申又は意見の概要の公表の方法
①自社放送「番組審議会リポート」
②事務所への備置き
③自社ホームページ(URL)への掲載
 
●審議内容
(1) 局の近況報告
新型コロナウイルスの影響については、先行きの予想がつかず、非常に戸惑っておりますが、社員およびボランティアスタッフの健康面には十分に配慮をし、取材および出演はできるだけ電話で対応しております。
エフエムさがみでは、地域の放送局として、コロナウイルスに関する情報を正確にお伝えすると共に、イベント等も中止となる中、皆さんの気持ちが少しでも明るくなるような放送を心がけることを、スタッフ全員で確認いたしました。
具体的には、長期間の休校で自宅で過ごす子ども達に向けて、 特別コーナー「一緒に歌おう風っ子」を放送。(一人で留守番する子どもも多いと考えられます。寂しさを紛らわすことができればと思っています。)放送は、月~金曜日の1日3回(11:10/13:35/17:35)
放送内容は、
・子どもの好きな曲(J-POP、アニソン、リクエスト曲等)
・九九と漢字の書きとり問題(相模原市教育委員会)
・なぞなぞ
また「一緒に歌おう風っ子」の他、市民桜まつりの中止を受け「ラジオ de 市民桜まつり」をエアー開催(特別番組放送)することを決定いたしました。
社員およびボランティアスタッフの健康面に充分配慮しつつ、ラジオ局として地域のために出来ることを誠実に行ってまいります
春以降の3ワイド番組(モーニングワイド・とれたてランチBOX・それゆけ!月光団)については、放送時間帯の変更はございませんが、以下の通りの変更をする予定です。
・モーニングワイド(月~金7:00~10:00)
それまでのニュースに加え、8:30~10:00は、生活や健康の情報も取り入れます。
・とれたてランチBOX(月~金10:00~13:00)
ジェンダーフリーの観点から「主婦の目、母の目、女の目」とは使用しない
・それゆけ!月光団(月~土16:00~19:00)
取材をしてきた素材(声)をなるべく多く使用し放送する
 
(2) 番組審議
  「とれたてランチBOX」3月13日(金)放送(一部/約50分)
パーソナリティ:田中あこ
放送時間:月~金曜日10時~13時(生放送)
日替わりのパーソナリティが地域の話題を中心に放送しています。
番組のコンセプトは「主婦の目・母の目・女の目で厳選したとれたての情報」です。
この番組は、専業主婦向けに立ち上げた番組ですが、会社または自宅で仕事をしてい
るリスナーが多い番組です。リスナーの男女比はほぼ半々と思われます。
 
①「パーソナリティ フリートーク」
 
・「卒業」したいと思うもののアンケートの中身が共感できるものが多く楽しく聞けることができました。インターネットのアンケートを引用する場合は、念のため出典(引用元の資料名と作成者)を明確にされるのがよろしいかと考えます。
・主婦に対するアンケートは、よく探し出せたと感心いたしましたし、何といっても、色々な意味で大変興味深いものがありました。欲を言いますと、実施者(新聞社、雑誌、保険会社等)、実施時期等のコメントがあると良かったと思います。
・ちょうどよく心地良く聞けてよかった。事前にいつアンケートがあったのかな?と思いました。
・テレビはコロナのことばかりに偏ってコロナ疲れになりますがとれたてランチボックスは普段と変わらない雰囲気でやられていて心が落ち着きます。
・卒業式について、出席させたいという立場だけでなく、公共の電波を発信している状況を踏まえて、卒業式の規模縮小により感染拡大を防止する立場に理解を示したうえで、やはり卒業式を開催させてあげたいと個人のコメントを発信したほうが良いと思います。
 
②「ご当地クイズ ここはどこですか?」
リポーターが中継している場所をあてるクイズ(ヒント、正解発表)
 
・難問でした笑。正解が出た後、商店街の内容をご紹介いただき、商店街に対する関心が生まれるようなレポートだったのでいいと思いました。
・最初は全然わからなかったけど、だんだん知らされるヒントで、だんだん気になってきて、後半ほどイメージできておもしろくなってきました。近くの人は楽しくてよさそうですね^^
なので、せっかく商店街にいったので、おすすめの店とか具体的な情報をいれてもいいかなと思いました。コツコツポイントためていくシステムいいですね。またメールをおくりたくなりますね。
・ 冒頭に現地の気象状況を伝えたことはとても良い。
コロナの影響を交通量や通行する方のマスクの着用状況などで伝えることが出来れば更に良かったと思う。車の交通量が多いとのことだが、マイカーが多いのか、トラック等が多いのか、その道路の交通の詳細を伝えた方が良いと思う。全体を通して二人の明るいやり取りで良い。
 
③「一緒に歌おう風っ子」
新型コロナウイルスの影響で休校になった子ども達に向けたコーナー
 
・コロナウイルス関連で在宅の学習等で困っている方が多い中でいい取り組みだと思いました。我が家にも同世代の子どもがいるので。いいお取り組みなのでもう少し宣伝してもいいのではないかと感じました。
・時宜を非常に良く捉えた番組であると思っており、企画を考え付いたことに感心しているとともに感謝しています。これぞ地域に密着した放送局ならではの番組であると大いに評価をしているところです。因みに、九九を覚えられない子には逆から(降順)という手もあるようです。
・あっという間でしたが、子供向けの番組が昼間にあるのもいなと感じました。音楽も星野源が流れてて、子供すぎずでも人気の明るい曲でよかったです。
・コロナ休校で子供たちが家にいることが多いと思うので子供向けのコーナーがあるのはいいと思いました。低学年より上の子供向けのコーナーもあるとさらにいいと思います。
・九九について「九の段」の読み方ですが、「きゅうのだん」なのか「くのだん」なのか確認が必要。実用日本語表現辞典では「くのだん」と読むとの記載あり。四についても「し」と「よん」、七についても「しち」と「なな」を確認する必要あり。
 
④「森の富植土で楽しい土づくり」
スポンサーが出演しているコーナー(ワコーグリーン)
通常はスタジオからですが、現在はコロナウイルス対策で電話出演
 
・辛口のコメントになりますが、番組?CM?評価が分かれるところと思いました。
・社長さんの声がとても和みました。私もこの土買ったことあります。震災のときの縁の話がきけてよかった。少し昼には重くなってしまいがちだけど、こういう大切なをきけてよかった。
・スポンサーが中央支援学校との連携=障がい者支援で社会貢献している事をパーソナリティーが解説しもっとPRすべき。除染した土地を土壌改良してつくった「エゴマ」の安全性=森の富植土の商品価値の説明をもっと入れるべき。リスナーが手軽に森の富植土を家庭菜園やプランター栽培等での利用例を示してほしかった。
 
⑤「コミュニティBOX」
地域のイベントや催し物などの話題を紹介するコーナー
今回は、地域の市域オープン店(牛久保ピアノ)の紹介
 
・コロナウイルス感染拡大により、社会の閉塞感が高まっておりますが、地域に光を照らすラジオ番組として今後ともよろしくお願い致します。
・今回は私にとって地元の話題でしたので、興味深く聴かせていただきました。こうした情報を聴いた人が他の人にその情報を伝え、さらにそれが広がっていくという循環が、地域コミュニティの醸成に貢献すると思います。粘り強く放送しつづけるよう期待しています。
・田中さんの、日常に寄り添った、共感できる話を元に話されててすごくよかった。ピアノの取材のレポーターさんの声が、落ち着いていて聞きやすかったです。ですが、ちょっとだけ、間延びしている印象がありました。2人共ゆっくりしゃべるタイプの人だったからでしょうかね。
・ピアノ調律の重要性にスポットをあて、中古ピアノであっても安心して長い期間使用出きる、調律師のいるお店であることを強調したら如何かと思う。⇒但し、すべてのピアノ店に調律師がいるのか、いないのかは承知しておりません。
・地域に密着した地域エフエムとして、活躍していると評価いたします。今回の新型コロナ対策により、特に大きな打撃をうけている飲食業・サービス業を応援するような内容制作が出来ればと思います。難しい問題ですが、苦しい現状やその中で頑張っている様子を上手にリスナーに伝えることが出来たら、素敵ですね。
 

 エフエムさがみ番組審議会(2019.11)議事録

エフエムさがみでは下記の通り、番組審議会を開催いたしました。
 
 
開催日時:2019年11月27日 午後3時~4時
開催場所:エフエムさがみ Aスタジオ
 
委員総数:8名
出席委員数:4名
出席委員名:和光亨委員・石井トシ子委員・染谷耕平委員・塚野初美委員(4名)
欠席委員名:宇田川隼委員・井上裕貴委員・小野弘委員・中村昌治委員(4名)
局側出席者名:平岩夏木・大木俊一・熊坂良介
 
議 題:
①「竹中通義モーニングワイド」
②「台風19号緊急番組」
 
議事の内容:
審議に先立ち、平岩社長より挨拶、大木営業部長より番組審議会について説明をした。
熊坂より8~10月の放送について説明をした後、今回の議題である2番組のダイジェストを聴いていただき、各委員から感想・意見を伺った。
また、欠席の委員には、CDを郵送し聴いていただき、メールにより感想・意見をいただいた。
 
審議の内容:
①「竹中通義モーニングワイド」(月~金曜日・午前7~10時)出演者:竹中通義
・地元密着で、交通情報だとか市内のセミナーの情報など、市内に住む人に向けての必要十分な情報が網羅されていてよい。
・市役所の情報などもあって、地域に役に立ってと思う。
・ニュースや天気予報など本当にローカルで良い。
・朝の通勤の車の中で聴いている人が多いそうだが、声が落ち着いていて、事故防止のことを考えても、女性の高い声より男性の落ち着いた声の方がこの時間には合っている。
・テンポも少しゆっくり目で、聴きやすかった。
・この方の声は朝聴いても本当に落ち着く、聴きやすい声だと思う。
・施設名だけを言っても分からない。徒歩〇分など具体的に伝えてた方が良い。
・この番組はエフエムさがみの顔、看板番組である。
・交通情報は途中から聴いた人のためにも「1㎞」ではなく「1kmの渋滞」の方がよい。
・前日ニュースが聴けなかった時に基本のニュースを流してくれるのはありがたい。
・アナウンサーの声はよく通って、離れたところで作業していて聴きやすい。

②「台風19号緊急番組」出演:斎藤奈美・HOT情報サポーター
・冒頭に藤野地域に対しお見舞いの言葉が欲しかった。

 ※頂戴した意見に対し、下記の回答をした。
 ・初めて聴いた人、地域に詳しくない人への配慮を忘れず、分かりやすい放送を心がけていく。
 ・言葉の選び方や配慮について、スタッフの中でもスキルを高めていく。
 ・委員の方からご意見をスタッフで共有し、今後の番組制作に反映していく。
 
審議機関概要の公表の方法
①自社放送(12月16日13時05分「番組審議会リポート」)
②事務所への備置き
③自社ホームページ(URL)への掲載(12月16日~)
 
次回の番組審議会について
 2020年2月開催予定(審議内容:11~1月の放送について)